忠犬Drのポイ活資産運用

貧乏な内科医によるポイ活と資産運用記録!※このブログは一部プロモーションを含みます。

納税ポイント錬金!!【国税コード決済攻略】

こんにちは。

今年も確定申告が迫ってきていますが、皆様準備は大丈夫でしょうか。

 

 今回は、確定申告にも関連する国税のコード決済」を解説します。これは、2022年12月に開始した新システムで、我々ポイ活民だけでなく、納税をする人なら誰でもお得になれる革命的なシステムなんです。因みに国税とは、所得税法人税相続税税の種類に関する資料 : 財務省)があり、アルバイトや副業収入を得ている人なら医師でも関係している人は多いと思います。この税金ですが、どうせ払うなら少しでもお得に支払いたくないですか?そこでこの国税のコード決済に関して解説します。

 

まず所得税などを含む国税の支払い方法をご存知でしょうか。大きく分けると、ダイレクト納付(口座からの振替)などの現金で直接的に払う方法と、ジットカード納付や今回誕生したコード決済のようにキャッシュレスを用いて払う方法があります。同じ決済をするなら基本的にはキャッシュレスを用いた方が、チャージや決済によるポイントが貰えるので現金払いよりお得です。ただ税金の場合、従来からあるクレジットカード納付には一つ大きな問題がありました。それが【手数料】です。通常の店の支払いでは、現金もクレカ払いも基本支払い額は同じですが、税金の場合はクレカ払いの際に支払額により約0.8%程の手数料が追加で発生します。なので、従来はクレカ払いでお得にするには、最低でも約0.8%を超える還元率のカードで支払う必要がありました。また一般に多い1%還元のクレカでも実質現金払いよりはお得なものの、多くが手数料で打ち消され利益が少ないという問題がありました

 

しかし、今回誕生した「コード決済」は、キャッシュレスによるポイント還元というクレカ決済のメリットを持ちながら、手数料はなしという従来のデメリットを克服した決済方法で、チャージや決済により獲得できるポイントをまるごと獲得できる革命的な存在なのです。

 

一方で国税のコード決済にもデメリットはあるので、それを理解した上で活用する必要があります。具体的には

 

①領収書が出ない(クレカ決済も同様。)

②1回の決済上限が30万円

③ポイント還元の対象が不透明なものがある

の3点があります。なので領収書が必要な人は避けた方がいいです。そしてネックは②です。国税庁の記載([手続名]スマホアプリ納付の手続|国税庁)にあるように、1回の決済上限が30万円となっています。なので30万円以上支払う場合は分割決済する必要があるのですが、税務署によっては分割払いを避けるようにいうところもあったという声もあるので注意が必要です(自分は過去、クレカによる納税で何度も分割払いしていますが、今のところ問題なくできています。)。そして1日や月間での決済上限は、各コード決済で個人間で設定されている場合もあり、早めの準備が望ましいです。実際に試してみて払えない場合は、クレカ決済に途中から切り替えるなどの対策が必要です。最後は③ですが、国税のコード決済払いは、開始したばかりなので、決済自体のポイントがつくか未検証のものもあり、公式サイトに対象かどうか記載がないものは不確定となります。ざっと今わかる各決済のポイントを図にしましたのでご参考にどうぞ。各論は次段落で述べます。

 

 

そして具体的にどれがオススメかという事ですが、国税払いは先にチャージした残高でしか払えないので、それを加味して判断します。

 

■auPAY

まずはauPAY。これはクレジットカードによるチャージ(auPAYカードは対象外)と決済による0.5%還元(公式に0.5%還元の対象と明記あり:au PAYから国税を支払える!確定申告後の所得税の納付もOK!

)の両取りができるので、1%還元クレカでチャージすれば1.5%還元となり非常に強力です。ただチャージ上限が1回10万、月25万までしかできない点が最大の欠点です。

 

ほぼ同一で並ぶのが

Amazon pay

これはAmazonギフトを残高として使用する事ができるので、残念ながら国税での決済の還元は0%(http:// https://pay.amazon.co.jp/using-amazon-pay/evergreen )ですが、Amazonギフトをクレジットカードで購入する事でクレジットカードの還元をまるまる獲得する事ができます。なので、現在なら1%還元クレカで買った場合の還元率は1%とauPAYに劣りますが、Amazonでは不定期にチャージで+0.5%のようなキャンペーンもあるので、それらを併用すればauPAYと同等以上にお得になります。また単純に余っているAmazonギフトを納税で処理できるという点も優秀です。

 

↓↓Amazonギフトはここからチャージ↓↓

www.amazon.co.jp

 

3番目は、

■PayPay
■d払い

の二つです。これは双方ともにチャージによる還元はなしで同じす。(ただPayPayは、softbank、Yモバイル、LINEMOの支払いと合わせてまとめて支払いを設定しておく事で、チャージによるクレジットカードの還元をえることはできます)。そして決済による還元は通常はオンラインでの支払いは0.5%還元ですが、現時点でこれが国税支払い時にも適応されるかは公式からもアナウンスはないので不明瞭です。なのでお得度は前2者より下がります。ただd払いは、期間限定のものも含めdポイントで決済もできるので、dポイントを処理したい人には有用です。

 

 最後はLINE payとメルペイですが、これらはチャージでも決済でもポイントがつかないので、貯まったポイントなどを処理したい時以外にはあまりメリットはありません。

 

 そして長々説明してきましたが、例えば、納税する方法を例えばこのコード決済に変えるだけで、1.5%還元なら100万納税で1.5万円分も得をします。手間のかかるポイ活はオススメはしませんが、これはただ決済方法を変えるだけでお得になるので、ポイ活に興味がない人も是非オススメしたいです。それでは皆様確定申告、お得に乗り切りましょう!!